この郵送検査キットは、HIVと梅毒の抗体検査です。

１　対象者は以下の全てを満たす人です。
（１）申込み時点で１８歳以上の人
（２）豊田市内で検査キットの郵送受取ができる人
（３）抗血栓薬や抗凝固薬を内服していない人（内服中の人は、自己採血により出血が止まらなくなる可能性があるため申込みができません。）
　※１人につき１セットまでです。　

２　申込み後の流れは以下のとおりです。
（１）申込み後、約１～２週間後に自宅に検査キットが届く。
（２）説明書をよく読み理解した上で、自己採血で指先から少量の血液を採取する。
（３）同封の返信用封筒に必要な書類や検査キットを入れ、ポスト投函する（送料無料）。
（４）約１週間後にインターネットで結果を確認する。

３　注意事項は以下のとおりです。
（１）郵送検査キットに同封する説明書をよく読んでから検査をしてください。
（２）この検査はスクリーニング検査です。感染不安がある時期から３か月以上経過していない場合、正しい検査結果が得られません。３か月経過していなくても検査を受けることは可能ですが、陰性の場合、３か月経過後に再度検査することをお勧めします。
（３）個人情報は、検査キットの送付及び検査キットの不備等により回収が必要となった場合の連絡以外には利用しません。また、個人情報と検査結果を切り離して管理するため、豊田市保健所が個人の結果を確認することはありません。
（４）検査結果が陽性だった場合、以下のとおり対応してください。なお、梅毒は過去に感染歴・治療歴がある場合、陽性と判定されることがあります。
【ＨＩＶが陽性だった場合】
・本当は陰性であるにも関わらず陽性の判定が出てしまうこと（偽陽性）があるため、より詳しい検査を受ける必要があります。検査は、豊田市保健所で無料・匿名で受けることができます（予約制）。
【梅毒が陽性だった場合】
・皮膚科や泌尿器科（男性）、婦人科（女性）を受診し、詳しい検査を受けてください。受診について、心配や不明な点がありましたら、豊田市保健所にご相談ください。
（５）この検査は、申込者本人が実施してください。他人に譲渡しないでください。
（６）郵送検査キットの送付は１人１回限りです。自己採血がうまくいかなかった場合においても、再度検査キットを送付することはできません。
（７）この検査は、自己の責任において採血を行うものです。豊田市保健所では責任を一切負いません。郵送検査キットに関連するご相談は、郵送検査コールセンターで応じています。